第24回日本生活支援工学会大会(LIFFE2025)参加報告
- matsudalab13
- 9月10日
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2025年8月27日〜29日にかけて、神奈川県川崎市にて開催された 「第24回日本生活支援工学会大会(LIFFE2025)」 に参加いたしました。本研究室からは、支援機器領域における研究成果を発表するとともに、今後の理学療法分野への応用可能性について活発な議論を行いました。
発表内容
本研究室からは以下の発表を行いました。
理学療法領域の支援機器人材育成プログラム構築

発表者:松田 雅弘 所属:順天堂大学大学院 保健医療学研究科
パーキンソン病者を対象とした空圧アクチュエータを用いた立ち上がり支援装置の効果検討 ―パイロット研究―

発表者:掛川 圭 所属:順天堂大学大学院 保健医療学研究科
米国の大学における支援機器分野の人材育成教育の現状

発表者:荒川 航樹 所属:順天堂大学 保健医療学研究科
移動支援機器使用時のアウトカム指標に関するスコーピングレビュー

発表者:米山 優 所属:順天堂大学大学院 保健医療学研究科 理学療法学専攻
支援機器の情報プラットフォームの機能的特徴に関するスコーピングレビュー

発表者:山本 尚明 所属:順天堂大学大学院 保健医療学研究科
モーションセンサを用いた下肢関節運動の遠隔運動指導のフィージビリティ研究

発表者:寺田 悠太 所属:順天堂大学大学院 保健医療学研究科
総括
今回の学会参加を通じ、以下のような成果を得ることができました。
支援機器の臨床応用に向けた課題の整理
情報プラットフォームを活用した研究基盤整備の重要性の確認
若手研究者による積極的な発表と学術交流の推進
これらの経験は、今後の研究活動の方向性を明確にするとともに、研究室全体の学術的発展に寄与する貴重な機会となりました。

今後も本研究室では、産学連携や多職種協働を一層推進し、支援機器の社会実装に向けた研究を継続的に展開してまいります。
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